S+ Camera Basic の設置環境 (カメラが振動しやすい環境) が要因である可能性が高いと考えております。対象のカメラが同様の環境である場合は、USB ポートをテープと接点グリスで固定いただくなどの対応をご検討ください。(接点グリスは塗りすぎないようご注意ください。また、接点グリスを塗ると接触不良は発生しずらくなりますが USB カメラが抜けやすくもなりますので、アセテートテープで補強ください。)
なお、当事象は S+ Camera Basic を再起動することで解消することがあります。そのため、事象が発生した際に S+ Camera Basic を再起動する処理 (以下) をアルゴリズムに実装いただくことも有効です。
1. 取得した画像の差分を計算する。
diff = cv2.absdiff(before_image, current_image)
2. 画像に差分がない場合 (diff = 0) 、以下の URL に対して GET メソッドを実行して S+ Camera Basic を再起動する。
http://127.0.0.1:9000/mosaic/v1/SystemInterface/reboot?mode=0