はい、一部の項目はカスタマイズ可能です。
SORACOM Harvest Data のグラフ表示画面は以下の特徴があります。
数値データ・位置データ共通
- 自動更新 (5 秒) を ON にすると、5 秒おきに新しいデータを取得します。
ただし複数のデバイスのグラフを表示させる場合は 60 秒ごとの更新になります。 - 一度にグラフが表示できるデータの上限は 100, 500, 1000 から選択できます。
自動で更新が ON のとき時のみ設定した数以上のデータが追加で表示される場合がありますが、その状態で検索ボタンを押した場合やブラウザをリロードした場合は指定した期間内かつ設定した上限数のデータのみが表示されます。 - 下部にある「高度な設定」タブで、グラフに描画しない項目を指定できます。
LoRa デバイス や Sigfox デバイスなどからデータを送信していて、seqNumber や rssi など、可視化に必要ないデータを非表示したい場合にご利用ください。 - グラフおよび地図上で、マッピングされたデータをクリックすると、下部にある「プレビュー」タブでどのような JSON データが表示されているか確認できます。
- 投入したデータを表示可能な期間は 40 日間です。
月額払いの有料オプション によりデータ保持期間 731 日に変更できます。 - 投入したデータは画面下部にあるデータが表示されている部分で削除できます。
- 「x-soracom-timestamp: 1545663600000」といったようにデータ投入時の HTTP POST リクエストにヘッダをつけてミリ秒を指定すると任意の時間のデータを投入できます。
数値データについて
- グラフの種類は「折れ線グラフ」「集合棒グラフ」「積み上げ棒グラフ」から選択できます。
- 縦軸は値に応じて自動的に決まりますが、任意の最大値と最小値を指定できます。
- グラフの凡例をクリックすると、要素ごとにグラフの表示・非表示を切り替えられます。絞り込みの状態はリソースごとにご利用のブラウザに保存されます。
- グラフの凡例をダブルクリックすると、単一の要素のグラフだけを表示できます。
位置情報について
- 位置情報では送信されたデータに含まれる "lat (または latitude)", "lon (または longitude, lng, long)" などの文字列から、緯度と経度を抽出して地図にマッピングします。