カバレッジタイプ が同じであれば、SIM の サブスクリプション (plan-D, plan-K など) が異なっていても同じ VPG へ所属させることで SORACOM Gate D2D で通信できます。
通信できる組み合わせの例:
- plan-D と plan-K
- plan01s と planX1
一方で、カバレッジタイプが異なる場合は、同じ VPG へ所属させられないため、SORACOM Gate D2D で通信できません。
通信できない組み合わせの例:
- plan-D と plan01s
- plan-K と planX1
なお、日本カバレッジ (例: plan-D) とグローバルカバレッジ (例: plan01s) の SIM が挿入されているデバイスとで通信したい場合、以下のような SORACOM Arc を利用する方法もあります。
- グローバルカバレッジの VPG を用意する
- plan01s をグローバルカバレッジの VPG へ所属させる
- plan-D の SIM を取り付けたデバイスでグローバルカバレッジのバーチャル SIM をブートストラップする (参考: soratun で SORACOM API の認証キーを使用してバーチャル SIM/Subscriber をブートストラップする)
- バーチャル SIM をグローバルカバレッジの VPG へ所属させる
- バーチャル SIM と plan01s とで通信する