はい、可能です。
購入者と利用者が異なる場合は、購入者と利用者それぞれでユーザーコンソールのアカウントを作成いただく必要がございます。
購入者アカウントで購入された SIM や製品 (SIM が内蔵されたもの)は利用者アカウントへ譲渡手続きすることによって、利用者アカウントでご利用いただけます。
譲渡手続きに関しては、FAQ「IoT SIMを別のアカウントに譲渡 (移管) できますか?」を参照してください。
ただし、SIM の譲渡ではなく購入者の契約した SIM を含むサービスを第三者に利用させる場合、電気通信事業者として総務省への届け出が必要となる場合があります。届け出の要否は管轄省庁である総務省による判断となりますので、お客様の用途やビジネス形態において電気通信事業の届け出が必要かについては、総務省あるいは管轄の通信局へご確認ください。
総務省への届け出が必要となった場合は、届け出の後に SORACOM Air Japan サービス契約約款 第 8.1 条「再提供の前提条件」に記載の「SORACOM パートナースペースへの登録、当社が指定する契約の締結その他当社が定める手続の履行」が必要となり、以下の登録をいただいています。こちらのご登録に関する参考資料は SPS Web サイト に掲載しています。
- ご契約者様が電気通信事業者(いわゆる MVNO)に該当する場合は SORACOM Partner Space(SPS)登録が必要です。(これは当社より総務省への報告が必要なためです)
- さらに、ユーザーコンソールのアクセス権をエンドユーザーに渡す場合は、リセラー登録が(SPS 登録に加えて)必要となります。